Linux HAM-HOWTO,Amateur Radio.(アマチュア無線) 原作者 :Terry Dawson,VK2KTJ,terry@perf.no.itg.telecom.com.au v2.0,30 Apri 1996 日本語訳:北澤 建一,7K4PKW,JAB00652@niftyserve.or.jp v2.0, 6月15日翻訳開始 7月 7日一次校正(13章除く) 7月29日二次校正(13章) 11月 2日JFドラフト公開 11月 5日JF公開 校正協力者:小川@久留米工業大 志田 (敬称略) JF-MLのみなさん 以上の方々の御協力を頂きました。ありがとうございます。 このドキュメントが、Linuxのために書かれたり、移植された様々なアマチュア無線 用 のソフトウェアを探したり、試してみたりするアマチュア無線家の手助けになればと 思います。 このドキュメントが利用されることで、アマチュア無線家の行う実験のプラット ホームにLinuxを選んだり、ソフトウェア開発者のソフト開発のプラットホームに Linuxを選択したりして、将来アマチュア無線の世界でLinuxライクなオペレーティン グシステムの役割が拡大していくことを望んでいます。 1. イントロダクション このリストはLinuxに夢中になった多くのアマチュア無線家がつどうLinuxニューズ グループでの発言をもとに整理したものです。 Linuxがアマチュア無線での様々な開発に用いられるポピュラーなプラットホームに 成長したことは今では明らかなことです。 このリストはもともとRADIOLINUXリストと呼ばれていました。しかし、Linux ドキュメントプロジェクトのHOWTOコレクションに移行してからはHAM-HOWTOと改名し ました。名前についての弁明はありません。(I make no apologies for the name. ) 1.1 前回からの変更点 追加したこと: ObjectProDSP LBBS Mike Westfall氏のttylinkd Craig Small氏のttylinkd predict,uo11,dove.kepgen - John氏に感謝 アップグレードしたこと: 著作権をGNU GPL バージョン2への変更 ヒントとトリックの章を削除して、これらの内容はAX25-HOWTOにまとめました SCC,IP,PacketTwinは削除して、これらの内容はAX25-HOWTOにまとめました svgafftがアップグレードされました - Andrew氏に感謝 ftp.ucsd.eduのTNOSに小さな変更がありました chipmunkホームサイトがアップグレードしました - John氏に感謝 TNTがDPTNTにアップグレードしました 2. このドキュメントの最新の入手先 Linux Documentation ProjectのWebサーバが動いており、このドキュメント (HAM-HOWTO)は<http://sunsite.unc.edu/mdw/HOWTO/HAM-HOWTO.html>で見ることが できます。 Dennis Boylan氏(N4ZMZ)<dennis@nanovx.atl.ga.us>は次の3つの場所で利用 できるようにしました。 www.com <http://www.com/linux/radio/index.html>, www.hboc.com <http://www.hboc.com/linux/index.html> and www.lan.com <http://www.lan.com/linux/index.html> John Gotts氏(N8QDW)<jgotts@engin.umich.edu>は www.engin.umich.edu <http://www-personal.engin.umich.edu/~jgotts/linuxhamsoft.html> で利用できるようにしました。 Dan Todd氏<dantodd@fusilli.ucdavis.edu>は次の2ヶ所で利用できるようにしまし た wheel.dcn.davis.ca <http://wheel.dcn.davis.ca/~dantodd/Linux/HAM-HOWTO.html>, and fusilli.ucdavis.edu <http://fusilli.ucdavis.edu/Linux/HAM-HOWTO.html> Alan Hargreaves氏(VK2KVF)<alan@dap.CSIRO.AU>はオーストラリアに利用できる 箇所を作りました。 www.dap.csiro.au <http://www.dap.csiro.au/RadioLinux> Tuebingenラジオクラブはホームページを開設している。 DARC Home Page <http://www.neckar-alb.de/darc/welcome.html> もし、あなたもどこかに開設したら、ぜひ私に教えて下さい。 (訳者注:日本ではJAB00652@niftyserve.or.jpへ連絡下さい。) 無線でアクセスできるWebサーバを見たいと思います。 3. サテライトソフトウェア 衛星通信実験に使うソフトウェアを紹介します。 3.1 マイクロサット地上局ソフトウェア 作者:John Melton, G0ORX/N6LYT, g0orx@amsat.org Jonathan NaylorG4KLX, g4klx@amsat.org 概要 マイクロサット地上局ソフトウェアです。 開発状況 β版。Version 0.9-Xaw released. 動作環境 Alan Cox 氏のカーネルに基づいてAX.25がサポートされた ver 1.1.12 もしく はそれ以上のバージョンが必要です。 それとX-Windowsが使用できる事、Athena Widgetsを使用しており、3Dライ ブラリがあるとよりきれいに見えます。 詳細 このプログラムはKISS TNC を介してマイクロサットシリーズの衛星とダイレ クトに通信できます。Athena Widgetsベースのユーザインタフェースを持っ ており、衛星と通信する広範囲な手段を提供しています。どんなWindowManage r を使っていても、動作するはずです。 次の機能を提供します。 xpb: ブロードキャストモニター xpg: ftl0 ファイルのアップロード、メッセージのアップロード xtlm: 伝送計測の表示 downloaded: ダウンロードしたファイルリストの表示 directory: ディレクトリリストの表示 message: メッセージ準備機能 (message preparation application) viewtext: 圧縮されていないアスキーテキストファイルの表示 viewlog: 様々なログファイルの表示 (display the contents of some log files) xweber: ウェバーサットイメージをダウンロードする特殊機能 (special program for downloading webersat images) phs: 一般目的の PACSAT ヘッダの削除 (general purpose PACSAT header stripper) 入手先 John 氏のソフトウェアは ftp.amsat.orgの <ftp://ftp.amsat.org/amsat/software/Linux/microsat-0.9-Xaw.tar.gz> もしくは ftp.funet.fi の <ftp://ftp.funet.fi/pub/ham/satellite/pacsat/microsat-0.9-Xaw.tar.gz>. にありますので、どうか新しいバージョンかどうかを確認してください。 ライセンス/著作権 GNU パブリックライセンスに従います。自由に再配布可能ですが、保証は ありません。 協力者 John melton氏 (G0ORX/N6LYT) Alan Cox氏 (GW4PTS) Jonathon Naylor氏 (G4KLX) 3.2 SatTrack - サテライト トラッキング 作品名 StatTrack 作者 Manfred Bester, DL5KR, manfred@ssl.berkeley.edu, (510)849-9922 概要 衛星をリアルタイムで追跡し、衛星の軌道を予測するX11のカラーグラ フィックを使ったプログラムです。 開発状況 Version 3.1がリリースされています。 動作環境 vt100端末かX11サーバが必要です。数値演算コプロセッサ(必ずしも必要で はないが)があるとパフォーマンスが向上します。 詳細 SatTrackは衛星を追跡するプログラムで、UNIX ワークステーション 上の C 言語で書かれています。 このプログラムは一つもしくは複数の衛星に対して2つの異なるライブ ディスプレイと2つの異なる軌道予測をします。 両方のライブディスプレイのカーソル操作はVT100互換となっているので、 基本的にはどのような端末からでも使うことができます。 X-Windowのグラフィック表示では、典型的な世界地図に追跡チャート を表示します。 軌道予測はインタラクティブかバッチモードで実行できます。 後者で必要となるパラメータはコマンドラインから入力します。 このプログラムは直接セットするNORAD/NASA 2ラインKeplerian要素(TLE)を 使っています。 現在のバージョンでは一つの地上局で、一つの衛星の追跡と複数の衛星 の表示の一方が可能です。 アンテナや無線設備のような適当な地上局のハードウェアを制御でき ます。いくつかのの指定した衛星の間を自動的に切替えて、追跡するモー ドがあります。 測定の為に太陽と月を追跡する機能があります。 将来リリースするバージョンではもっと多くの機能を付ける予定です。 SatTrack は8つ異なる世界地図(全てのスクリーンにフィットする2 つのスタイルの4つの異なるサイズ)を含めた全ての配布物に5MBのディ スクスペースを要求します。 そして、実行時に1.5MBのメモリを消費します。 さらに多くの情報はSatTrack WWWホームページで手に入ります。 <http://www.primenet.com/~bester/sattrack.html> Linuxでのコンパイルは問題無くできます。 Manfred 氏があなたのホームディレクトリでコンパイルできるように Makefileを設計しました。これは簡単に変更できます。 私がとったステップは以下の通りです。 # cd /usr/src # export HOME=/usr/src # gzip -dc sattrack-3.1.1.tar.gz | tar xvf - # cd SatTrack/src # vi Makefile {Comment SUN4 compile options} {Uncomment the linux options} {Select the options you want} # make 入手先 SatTrack は 以下のサイトで見つかります。 ftp.amsat.org <ftp://ftp.amsat.org/amsat/software/Linux/sattrack-3.1.1.tar.gz> ftp.jvnc.net <ftp://ftp.jvnc.net/priv/kupiec/sattrack/sattrack-3.1.1.tar.gz> the SatTrack WWW Home Page <http://ssl.berkeley.edu/isi_www/sattrack-3.1.1.tar.gz> ライセンス/著作権 SatTrackの著作権は Manfred Bester 氏にあります。 非利益、非商用などには特別な制限なく、使用できます。 商用に利用される場合は作者の許可が必要です。 協力者 Manfred Bester氏<DL5KR> 3.3. Predict 作者 John A. Magliacane氏 <KD2BD> <kd2bd@amsat.org> 概要 肉眼で見ることのできる衛星の通り道を予測し、また太陽の位置を追跡する プログラムです。 開発状況 開発は完了し、動作します。 動作環境 ncursesライブラリ1.8.5以降を使用して、視覚的に表示します。カラーだと きれいですが、カラーでなくてもかまいません。 詳細 衛星が向かっている方向と高さ、軌道フェーズ、サブ衛星の位置、傾斜、 軌道ナンバー、日付、時間などから太陽光可視性から求めます。 プログラムはシンプルかつ高速で操作も簡単です。 Predictは、ユーザからのキーボード入力もしくはNASA 2-line軌道要素デー タ を含むファイルによりアップデートされる21個の衛星の軌道データベース を持っています。 このプログラムマルチユーザ環境下での操作から、システム上のユーザ個々 にそれぞれの軌道データベースを持つことができます。 このプログラムは高速な処理をさせるために、最適化のレベルはもっとも高 い レベルでコンパイルされており、高いコンパチビリティのフォーマットの a.outバイナリが使用できます。 インストールするには、以下のようにします。 # cd / # tar xvfz predict.tgz 入手先 predictは次のサイトで入手できます。 pilot.njin.net <ftp://pilot.njin.net/pub/SpaceNews/linux> ライセンス/著作権 このソフトウェアは無量で利用でき、非営利目的に限り使用できます。 協力者 John A. Magliacane氏 <KD2BD> 3.4. UO11 作者 John A. Magliacane氏 <KD2BD> <kd2bd@amsat.org> 概要 シンプルなUoSAT-OSCAR-11衛星自動計測デコーディングプログラム 開発状況 開発は完了して、稼動しています。 動作環境 1200ボーのUoSAT-OSCAR-11 FSK 復調(Bell-202相当)を行います。VFM-FM 受信機を145.825 MHzに合わせて、小さな八木アンテナとMinicomのような 通信プログラムがあれば、1200ボーアスキー自動計測データをテキストファイ ルにセーブします。 uo11はターミナル通信プログラムを通して得たASCII自動計測データをデコード して、受信データのエラーチェックを行い、測定方程式をといて理解・分析し 易いレポートを作成します。 uo11は(a.outフォーマット)コンパイル済みで、manページ付きです。 インストールするために、実行させるコマンドは次のとおりです。 # cd / # tar xvfz uo11.tgz 入手先 uo11はpilot.njin.net <ftp://pilot.njin.net/pub/SpaceNews/linux> で手に入ります。 ライセンス/著作権 このソフトウェアは無料で利用できます。但し、非営利的目的に限ります。 協力者 John A. Magliacane氏 KD2BD 3.5. Dove 作者 John A. Magliacane氏(KD2BD)<kd2bd@amsat.org> 概要 シンプルなDOVE-OSCAR-17衛星自動計測デコーディングプログラム 開発状況 開発は完了して、稼動しています。 動作環境 ターミナルコントローラ(TNC)、VHFのFM受信機を145.825MHzに合わせて 小さな八木アンテナ、Minicomのような通信プログラムがあれば、1200ボー の自動計測データをテキストファイルに落とします。 詳細 doveはASCII自動計測データをターミナルプログラムを通して得て、測定 方程式をといて理解・分析し易いレポートを作成します。 uo11は(a.outフォーマット)コンパイル済みで、manページ付きです。 インストールするために、実行させるコマンドは次のとおりです。 # cd / # tar xvfz uo11.tgz 入手先 Doveはpilot.njin.net <ftp://pilot.njin.net/pub/SpaceNews/linux> で手に入ります。 ライセンス/著作権 このソフトウェアは無料で利用できます。但し、非営利目的に限ります。 協力者 John A. Magliacane氏 (KD2BD) 3.6. Kepgen 作者 John A. Magliacane氏(KD2BD)<kd2bd@amsat.org> 概要 キーボードからの入力を、NASA 2ラインフォーマットのKeplerainデータ ファイルを生成するシンプルではあるが、有効なユーティリティです。 開発状況 開発は完了しました。 動作環境 kepgenはスクリーン指向のプログラムで、ncurses1.8.5以降を使用します。 カラーだと良いですが、必ずしも必要ではありません。 キーボード経由で入力された軌道データをNASA 2ラインフォーマットをチェック サムをして生成します。スペースシャトル運航中のWA3NANからの音声を受信した 軌道データから2ライン軌道ファイルを生成します。 生成されたファイルは仮想衛星軌道や軌道予測プログラムで読む事ができます。 kepgenはa.outフォーマットでコンパイル済みで、マニュアル付きです。 インストールするには以下のコマンドを実行して下さい。 # cd / # tar xvfz kepgen.tgz 入手先 kepgenはpilot.njin.netから入手できます。 <ftp://pilot.njin.net/pub/SpaceNews/linux> ライセンス/著作権 このソフトウェアは無料で利用できます。但し、非営利目的に限ります。 協力者 John A. Magliacane氏 (KD2BD) 4. シャックでのオートメーションソフトウェア シャックでの単純作業用のソフトウェアです。例えば、新しい無線機の制御、 ログギング、QSL データベース、アンテナローテーションといったものです。 4.1 FT-890 リモートコントロール 作者 Emarit Ranu, drranu@holly.ColoState.EDU, KG0CQ. 概要 LinuxからCATポートを経由して Yaesu FT-890トランシーバを制御す るシンプルなプログラムです。 開発状況 稼動中。 動作環境 Yaesu FT-890, Yaesu FIF-232C インターフェースコンバータもしくは自作の インターフェースコンバータ("QST" の1993 2月号の37ページを参照)、 Linux, シリアルケーブル が必要です。 詳細 使用するcomポートを一つ指定して起動する。一度起動したらメニュー に従って動作する。 将来はX-Windowsでの操作をサポートする予定である。 入手先 現在のところ作者にE-mailで問い合わせるしか手段はありません。 ライセンス/著作権 次の制限事項があるけど、幾度でもコピーしても構いません。 o いかなることでもプログラムの変更は許可しない。 o バージョンを変更して配布してはならない。 o 配布する場合は、作者から受け取ったオリジナルなtarファイルでなけ ればならない。READMEファイルをよく読まなければならない。 協力 Emarit Ranu, drranu@holly.ColoState.EDU 5. パケット通信 パケット通信に関連した、これを容易にするソフトウェアです。 5.1 JNOS 作者 Brandon Allbery, KF8NH, bsa@kf8nh.wariat.org 概要 Brandon 氏はJNOSをLinuxへ移植しました。彼の移植は現在 JNOS の 1.09(aka 1.08df)リリースです。 将来のバージョンは Doug Crompton氏の1.08dfを発展させたものをベー スとする見込みです。 Linux用のJNOSが主にDOSベースのNOSの設定(特にサーバ/スイッチの設定) をLinuxに移したい人か、DOSの640Kの壁から逃れたいと思っている人の関心を 引くだろうととBrandon氏は言っています。 開発状況 Brandos氏はもともとのJNOSの配布に戻ってしまったので、二つを並 行して開発しています。 動作環境 ncurses 1.8.1 か 1.8.5 (後のバージョンが好ましい)であれば、ほ とんどのLinuxで動きます。お好みででLinuxのネットワーク機能を必 要とするかも知れない。(せめてループバックかSLIPくらい) 詳細 JNOSにLinuxのネットワーク機能を追加するなら、pty越しのSLIPリンクに よってこれら二つをリンクさせることが出来ます。この方法であなたは再構築 を行うことなく、簡単にサーバの追加が出来ます。 入手先 JNOS for Linux ALPHA.4 は ftp.ucsd.edu の <ftp://ftp.ucsd.edu/hamradio/packet/tcpip/jnos/jnos110i.zip> にあります。 また、ncurses はほとんどのLinuxのftpサイトにあります。 ライセンス/著作権 JNOSへのBrandos氏の変更はパブリック・ドメインです。以前から存 在するNOSのコードは Phil Karn 氏に著作権があり、非商用で使用す るにかぎり Phil Karn 氏から他方面にわたり提供されている。 5.2 TNOS 作者 Brian A. Lantz, brian@lantz.com 概要 TNOSは積極的にサポートされて、DOSとLinuxの両方で利用できるNOS の派生です。他のNOSバージョンにはない拡張がされている。 開発状況 現在のバージョンは2.0で、安定しています。 動作環境 KISS TNCが必要です。もし、TNOSを持った普通のLinuxネットワークとTNOSを 接続したいのであれば、SLIPがサポートされているカーネルが必要です。 詳細 Braian 氏は TNOSに関するデータや情報を含んだWWWサーバを持って います。www.lantz.com <http://www.lantz.com/tnos/tnos.html>を 見付ける事が出来るでしょう。 入手先 現在のバージョンのTNOSは ftp.lantz.com <ftp://ftp.lantz.com/tnos/current/linux/>, sunsite.unc.edu <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/ham/>, or ftp.ucsd.edu <ftp://ftp.ucsd.edu/hamradio/packet/tcpip/linux/>. にあります。 ライセンス/著作権 アマチュア無線家と教育組織により使用されるぶんにはフリーで す。 5.4 UN*X用NOARYパケット通信BBS 作者 Bov Arasmith 氏 (N0ARY) Linux(および他)への移植はBob Proulx氏(KF0UW)<rwp@fc.hp.com> が行いました。 概要 UN*X にパケット通信BBSを実装したものです。 開発状況 ALPHAバージョンです。Bob 氏は Linux と HP-UX の両方で ARY-0.9 バージョンを開発中です。4.0 と呼ばれるNOARYという次のバージョ ンからαバージョンとしてテスト/開発中です。 Bob 氏はまだオンラインに接続できていません。そして0.9+kf0uwで 運用してます。 Bob 氏は 望ましい結合をするであろうAlan Cox 氏のAX.25カーネル と半々の作業をしている。 動作環境 Linux,C コンパイラ、さらに無線機、TNCのハードウェア。 詳細 このBBSは洗練されたパケットユーザインタフェースを持っています。 RLI BBS と互換性のあるコマンドを用意しているから、ユーザはすぐ につかいこなせるだろう。 さらに拡張されたコマンドはごく自然な言語スタイルのインターフェー スとなっている。(例 "list at allus about KPC-3") Cシェルスタイルのコマンドも多くサポートしてます。 その上、internetへゲートウェイするメールインターフェースを含ん でいます。 現在インストールしるにはソースコードのカスタマイズが必要です。 これにはCプログラミングの技術が必要です。 入手先 Linux バージョンと Linux 用の情報はrwp@fc.hp.comへメールを送っ てください。 SunOS バージョンについては bob@arasmith.com へ連絡してください。 開発のアルファステージすら終わっていないので、配布用のパッケージは ありません。 ライセンス/著作権 著作権は Bob Arasmith 氏(N0ARY)が持っています。しかし、再配布は自由 に 出来ます。 協力者 Bob Proulx 氏 (kf0uw) <rwp@fc.hp.com> 5.4 LBBS - Linux BBS メッセージゲートウェイ 作者 Daryl L Miles氏 (G7LED) <dlm@frink.demon.co.uk> 概要 ネイティブなAX.25カーネルコードもしくはWampesパッケージのどちらで 動作するBBSパッケージとして設計されている。 開発状況 ただいま開発中です。 動作環境 カーネルがAX.25をサポートしているか、Wampesパッケージがあること。 それと、sendmailとCNEWS。 詳細 Daryl氏のねらいは、アマチュア無線でSMTPゲートウェイをするLinux用の パケットBBSにおけるプラットホームを作ることだった。 1995年6月30日日付の最新のバージョンでは、そうではなくなっている。 最新のバイナリバージョンがサポートしているのは、 o リスタートするときMBL,FBBバッチング、FBB圧縮、FBBタイプ1圧縮されて 転送するの機能が実装されている(よくわからない) o TCPカーネルやAX25カーネル、Wampes NetROM、AX25、TCPといった様々な Linuxの転送メカニズムを取り入れている。 o AX.25かNetROMノードを通してコネクションをはるためのシンプルなダイアラー があります。 o ホワイトページ(White Pages) o タイプA(ACKメッセージ)転送処理 o ユーザのフロントエンドで記事の回復をするためのNetNewsスプールにアクセス する程SMTP/NNTPとBBS間のゲートウェイが重々しく実装されている。 o メッセージフィルターのメカニズム o フィールドスワッピング(FBBでのSWPP.SYSのようなもの) o 複数のユーザからの接続 インストールするために、以下のようなことをしました。 # cd /usr/src # mkdir LBBS # tar xvfz LBBS-0.1.6A.tar.gz # cd LBBS # ./Install.sh これは/usr/lbbsディレクトリが作成されます。README.Setupファイルには BBSの設定方法が示されています。 入手先 LBBSはG7PITのftpサイトにあります。 <ftp://rsl_pc3.ion.le.ac.uk/pub/LBBS>, or ftp.ucsd.edu <ftp://ftp.ucsd.edu/hamradio/packet/tcpip/linux/ ライセンス/著作権 非営利のアマチュア無線での使用に限り自由に配布可能です。 無保証であります。安定したところで、GPLに切り変える予定です。 5.5 MBL/RLIメッセージをNNTPとE-mailに変換するコンバータ 作者 SM0OHI, pme@it.kth.se 概要 MBL/MRIメッセージをNNTPか RFC-822フォーマットのメールメッセー ジに変換するソフトウェアに成る予定です。 開発状況 開発中です。まだリリースしてません。 動作環境 不明です。 詳細 このプログラムはアマチュア無線メールネットワークと伝統的なTCP/IP ネットワークの間のメールとニュースをゲートウェイしたい人にとって 理想的なものとなるはずである。 入手先 まだ利用できません。 ライセンス/著作権 不明です。 協力者 SM0OHI 氏 5.6 パケット・クラスター 作者 Franta Bendl 氏, DJ0ZY Bernhard ("Ben") Buettner 氏 (DL6RAI) <root@dl6rai.muc.de> 概要 パケットクラスターはLinuxと相性が良いようです。 開発状況 1995年10月にリリースされました。 動作環境 Alan Cox 氏のAX.25 version025 のドライバーとTCP/IP,SysV IPCを 組み込んだ Linux カーネルのバージョン1.2.0以降が必要です。 あと、Perlとシリアルデバイスに継った KISS TNC ハードウェアが 必要です。 詳細 パケットクラスタは約6年利用されています。オリジナルは Dick Newell(AK1A) 氏が DOS で走るものを書かれました。clxはパケット クラスターのクローンです。 外側のユーザコマンドと特徴は、ネットワーク化されているリモートの パケットクラスタノードとほとんど同じですので、一般的なパケットクラスタ ノードとclxとの間に違いは見られません。従って、既に確立されている パケットクラスタノードのネットワークの中にうまく適合するでしょう。 clxはユーザアプリケーションではなく、ネットワーク・ノード・ソ フトウェアです。アマチュア無線家が個々に使用する事はないです。 パケットクラスターと Linux の両方の経験のあるシステムオペレー タはこのアプリケーションの面白さを発見できるでしょう。 ここで、CLXの特徴を紹介しましょう。 o PCxxプロトコルとユーザからの視点で完全互換です。 マルチタスクで、それぞれ異なる優先順位を持っています。 o このソフトウェアは、エンドレスメッセージを生成することなくループして いるDXスポットを検出します。clxフィルターはこのような重複する情報を取 り 除きます。”クラスタループ”と呼ばれていた複数の場所にあるネットワーク への接続が出来るようなコンセプトで実装しました。 clxはいわゆる”アクティブ”リンクと”パッシブ”リンクを知っています。 その結果clxによってより多くのDX情報を見ることが出来ます。 o 外部プログラムを呼び出すインタフェースがあります。 (対話的なプログラムでも可能です。) o clxは共通データについての共有メモリ化をはかり、コマンド(言語)の実装 に lex & yaccを使用したり、バイナリを小さくするために(これは未だに我々が 望んでいることです)シェアドライブラリにしたり、プロセス間通信での リモートプロシージャコールなどの近代的プログラミングコンセプトを使って います。 clxはメジャーな(設計)工程毎に、我々が丹念に作業を行い、厳密に構造化 されています。 (It is strictly modularized with its own dedicated process for every major task.) o 次のものが含まれています。 con_ctl AX.25カーネルとのインターフェースとローカルユーザへのソケット rcv_ctl 受信スプーリングの管理 snd_ctl 送信スプーリングの管理 rm_disp 受信メッセージを他のプロセスへ送ります。 usr_req ユーザデータベースに要求し、すべてのデータベースタスクのプロセスが バッググランドで実行するようにします。 バッググランドプロセスは後で、結果をsend_ctlに直接送ります。 mb_ctl メールボックスを制御します。メールボックスはファイルシステ ムにメッセージを貯め、ヘッダ情報をデータベースに蓄えます。 usr_ctl ユーザ管理をします。(login,logout,logbook) usc_mng 外部ユーザコマンドとコマンドの拡張を管理します。 iu_com 内部ユーザコミュニケーションをサポートします。 (talk,confrenece) send_ctl 転送のスプーリングと優先順位の操作をします。 icl_com 内部ノード間通信。(PCxxメッセージの処理と生成) clx_ctl 共有メモリページにいるシステム管理。 int_com 内部プログラム通信管理。 o コンソールから実行できるアプリケーションプログラムは次のものだ けです。 loc_usr 通常のユーザのように、コンソールでの操作を許可します。 o 進行中のものを監視するコンソールモニタ o 速度適化 o 内部clxプロトコル o 経験を積んだユーザのための追加コマンドシェル 入手先 ftp.funet.fi <ftp://ftp.funet.fi/pub/ham/unix/Linux/cluster> にパッケージを構成する5つのファイルがあります。 o 00Index o clx_200.tgz o install.clx o README ライセンス/著作権 clx(c)はFranta Bendl(DJ0ZY)により、非営利目的に限り利用可能です。が、 作者は誰が使っているかを知りたいので、コンフィグレーションファイル (configuration file)にある不可解な識別符号の文字列について尋ねることを 義務とします。これを組織化するために<clx_us@dl6rai.muc.de>にメールを 送らなければなりません。 協力者 Bernhard ("Ben") Buettner 氏 (DL6RAI) 5.7 フロッピー1枚によるAX.25ルータ 作者 Alan Cox 氏, GW4PTS, iialan@iifeak.swan.ac.uk 概要 AX.25/IPルータをフロッピー1枚で実現する。 開発状況 開発中です。まだリリースされてません。 動作環境 386SXクラスのPCか、それ以上のものでLinuxが動く事。 詳細 不明 入手先 まだ、未公開です。 ライセンス/著作権 わかりません。まだ、未決定です。 5.8. DPTNTターミナルとBBSパッケージ 作者 Mark Wahl氏(DL4YBG)<DL4YBG@DB0BLO.#.DEU.EU>, <wahlm@zelator.de> 概要 Linux用のBBSとターミナルプログラムを提供するプログラムひとそろいです。 開発状況 安定して、稼動します。 動作環境 TNCをサポートしているWA8DEDホストモードかKISSプロトコル。 詳細 TNTは全機能を果たすホストモードターミナルプログラムです。Linux でのコンパイルはソースファイルを展開して、makeをするだけと簡単 なっています。 ダム(dumb)端末版とX11版とがあります。 詳細にその機能が記述されている包括的なドキュメントが含まれています。 おもな機能は: マルチプルセッション: TNTは複数の無線機とのコネクションを、切替え可能な仮想スクリー ンに表示します。 それぞれのセッションウィンドウは(送信テキストと受信テキストで 分けられた)ステータスライン付きの別々のスクリーンでの操作を提供 しています。 コマンドはコマンドセッションで受け付けます。もしくはターミ ナルセッションで、コマンドキーを使う事も出来ます。 それぞれの仮想スクリーンは物理スクリーンより大きくすることが可能で スクロールさせることが出来ます。 ファイル転送とロギング: 受けとったテキストをファイルにロギングする機能があります。 送信、受信もしくは両方をログにとることができます。 すでにあるファイルへの受信データの上書きや追加もできます。 バイナリーファイルの転送には'autobin'プロトコルが使えます。 リモートシェル操作: リモートユーザに対して、コンピュータ上の他のプログラム実行 が出来ます。 プログラム実行させて、ユーザがそれを使うようにチャネルへの 入力と/出力をダイレクトにできます。 デバイスからチャネルへのリダイレクション: TNTはモデムなど、チャネルからデバイスへのリダイレクトI/Oが 可能です。 母音変異変換: TNTは必要ならば母音変異変換を行います。 リモートモード: もし許されているのなら、リモートユーザ自身がコマンドを実行すること 出来ます。 J/ ソケットモード: telnetしてくるユーザに対してソケットオープンする ようにTNTを設定出来ます。 これはLinuxマシンがイーサネット上にあって、無線を使っているネット の他の端末を使うときに役に立ちます。 DPBOXは以下に示すすべてのBBSの機能をサポートいます。 o F6FBB,WORLI,TheBoxスタイルの転送プロトコル o AutoBinプロトコルを使用したメッセージにおける8ビット符号の転送処理 o 転送とダウンロード、ディスクスペースの確保のためBBSデータを圧縮 してます。 o BBSに負荷がかかると、ネットワークトラフィックを抑えるため "Live message capture"をoffにします。 o PACSATスタイルの送受信できる掲示版機能があります。 o 200ユーザ以上の同時アクセスが可能です。 入手先 TNTはそれ自身の anonymous ftp で公開されています。 ftp.funet.fi <ftp://ftp.funet.fi/pub/ham/unix/packet/tntsrc09.tgz> DPTNTパッケージはftp.funet.fiで見つかると思います。 ftp.funet.fi <ftp://ftp.funet.fi/pub/ham/unix/packet/dptnt/> ftp.tapr.org <ftp://ftp.tapr.org/pub/tapr/software_lib/Linux/> ftp.ucsd.edu <ftp://ftp.ucsd.edu/hamradio/packet/tcpip/incoming/>. デベロッパのホームページは DL4YBG <http://www.snafu.de/~wahlm/> と DL8HBS <http:/hppoo10.rz.huberlin.de/~h0187akk/> です。 ライセンス/著作権 TNTとDPBOXTはGNU パブリックライセンスに従います。 TFKISSはALAS(アマチュア無線のおけるドイツでのライセンス(a german license for Amateur Radio use)に従います。 そして、DPBOXはアマチュア無線での使用するにあたり自由に再配布でき ます。 5.9 IPIPカプセル化デーモン 名前 Mike Westerhof氏のIPIPカプセル化デーモン。 作者 Mike Westerhof氏 KA8WSB(原作者) Bdale Garbee 氏 N3EUAO(BSDへの移植) Ron Atkinson 氏 N8FOW と John Paul Morrison 氏 (Linuxへの移植) Bdale はすべての作業に参加しています。 概要 IPIPカプセル化ゲートウェイとしてLinuxマシンで使えるデーモンです。 J/ 開発状況 Ron 氏自身のところでは動いています。他のバージョンも移植に成功 して、動いています。 動作環境 KISS TNC, RAWソケットをもつバージョンのLinux 詳細 もし、アマチュアパケット無線からインターネットゲートウェイを使ったこと があるならば、おそらくある種のカプセル化ゲートウェイで接続していたので しょう。 多くはDOS上のKA9Q NOSで動作しますが、他にはunixで動作するものとこの デーモンがあります。 これはIPパケットをさらにカプセル化したIPパケットにします。つまり インターネット上でトンネルIPコネクションを張る事が出来ます。 これはKISS TNC とLinuxマシンを接続し、受信した全てのデータグラ ムをインターネット上に存在する似たようなゲートウェイに転送すること ができます。 Bdale氏のパッケージにはインストールに関する説明があります。 入手先 以下のftpサイトにあります。 col.hp.com<ftp://col.hp.com/hamradio/packet/etc/ipip/ipip.tar.gz> ライセンス/著作権 自由に配布可能ですが、もし使うのであればQSLカードがポストカー ドを送ってくれませんかとBdale氏は言っています。 協力者 Ron Atkinson 氏 N8FOW Bdale Garbee 氏 N3EUA 5.10 AXIP カプセル化デーモン 名前 Mike Westerhof 氏の AXIPカプセル化デーモン 作者 Mike Westerhof 氏(KA9WSB) Ron Atkinson 氏(N8FOW) (Linuxへの移植) 概要 Linuxマシンで使うAXIPゲートウェイデーモンです。 開発状況 まだ、テストが終っていないでしょう。動くとは思いますが。 動作環境 KISS TNC と RAWソケットをもつLinuxが必要です。 詳細 IPIPカプセル化デーモンの仲間です。IPにおけるAX.25フレームを圧縮して、 インターネットへ転送する事ができます。離れたところにあるAX.25ネット ワークとの連結に有効です。 Ron氏はLinux用のMakefileをすでに用意して、最近のバージョンのカー ネルに組み込んで走らせています。 Ron氏はすでのコンパイルに必要な詳細と設定法を記述したREADMEファ イルをいくつか書いています。 入手先 これらはsunsite.unc.eduのham appsディレクトリにあります。 <ftp://sunsite.unc.edu./pub/Linux/apps/ham/ax25ip.tar.gz> ライセンス/著作権その他 オリジナルの著作権の記述がなくならないかぎり自由に配布ができま す。 協力者 Ron Atkinson 氏 N8FOW 5.11 Ping-Pong コンバースサーバー 名前 Fred Baumgartens Convers Server for Linux 作者 Fred Baumgarten 氏(DC6IQ, dc6iq@insu1.etec.uni-karlsruhe.de) 概要 複数のユーザが、回転テーブルスタイルで同時にチャットできるよう にするサーバです。 NOSコンバースサーバと互換性があり、パーソナルテキストとチャネ ルトピックスのセーブとリストアという余分な機能を提供しています。 J/ 開発状況 ポピュラーなコンバースサーバで、たくさんの人々に使われ、とても 安定しています。 動作環境 Linux,GNU make, C compilerが必要です。 詳細 配布されたファイル中にあるINSTALLにあるインストール手順で、イ ンストールできます。 入手先 sunsite.unc.edu<ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/ham/convers/> もしくは insu1.etec.uni-karlsruhe.de ftp server <ftp://insu1.etec.uni-karlsruhe.de/pub/hamradio/convers/convers> ライセンス/著作権 おそらく、著作権は Fred Baumgarten 氏にあり(特別な断りはない)、 しかしいくつかの部分は非商用での使用を自由としているようであり、 著作権の記述について手を加えないでコピー/配布できるようである。 5.14 RSPF デーモン 名前 RSPF 作者 Craig Small 氏(vk2xlz) <csmall@acacia.itd.uts.edu.au> 概要 Linuxに無線最短経路による高速ルーティングプロトコルを実装して います。バージョン2.1に含まれていた多くのバグと問題点を修正し たバージョン2.2をサポートしたデーモンです。 開発状況 アルファバージョンですが、動作します。テストとバグリポートが必 要です。現在のバージョンは0.05です。 動作環境 Alan Cox氏のカーネルベースのAX.25コードが必要です。 詳細 このプログラムはLinuxにおけるRSPFルータになれます。NOSのバージョ ンと非互換であるという意味では、RSPF v2.1では奇妙な送信をする。 デバッグと検査を目的としたtcpセッション経由でリモート/ローカ ルでの問い合わせを考慮に入れているのであろう。 入手先 現在のバージョンはsunsite.unc.eduから利用できます。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/ham/> または作者まで。 ライセンス/著作権 GNU パブリックライセンスversion2.0に従います。 協力者 Craig Small(vk2xlz) <csmall@acacia.itd.uts.edu.au> 5.13. Michael Westfall氏のTTYLINKデーモン 名前 ttylind - Linux におけるttylinkデーモンです。 作者 Michael Westfall, N6KUY, <mwestfal@.csci.csusb.edu> 概要 ttylinkポートの監視と接続要求を受理する分割スクリーンターミナル プログラムです。 開発状況 まもなく稼働する様子です。 動作環境 特別なものは必要としません。 詳細 どんな稼働システムでもプログラムの要求により設定を変更できるスタンド アロンなプログラムです。 rootでマシンにアクセスできるのであれば、VTかxtermでこのプログラムを 動かしてください。するとスクリーンがクリアされ、ポート87(ttylink)に コネクション要求がくるまで待ちます。 コネクション要求を受け取ったら、スクリーンが分割されて、呼びかけて きた人と通信ができます。 入手先 ttylinkdは以下のサイトから入手できます。 sunsite.unc.edu <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/ham/ttylinkd.tgz> ftp.ucsd.edu <ftp://ftp.ucsd.edu/hamradio/packet/tcpip/incoming/ttylinkd.tgz> ライセンス/著作権 わかりません。おそらく、自由に配布可能です。 5.14. Craig Small 氏のTTYLINKデーモン 名前 ttylinkd - Linuxで動作するttylinkデーモンです。 作者 Craig Small氏 (VK2XLZ) <csmall@triode.apana.org.au> 概要 TCP/IPのコネクションをttylink(ポート87)で受けて、ホストマシン上の ユーザへtalkのリクエストをするように変換します。 これはax25dプログラムを使うように設定されているかもしれません。 それはAX.25ユーザがあなたと接続するために利用しているかも知れない からです。 開発状況 アルファバージョンですが、稼働しています。 動作環境 望むならばカーネルがAX.25のネットワーキングをサポートしていることです 。 詳細 talkプロトコルが非標準なのは、どこにも定義されたもの(ソースを 除いて)がないので、NOSからのttylinkプロトコルはtcp/ipの上で、 キーボード同士での通信を提供ための、少なくともアマチュア 無線の世界では事実上の標準(defacto standard)となっています。 このデーモンはLinuxへのttylinkの要求への必要な回答を満たしています。 構築して、インストールするために、以下のことをしました。 # cd /usr/src # tar xvfz ttylinkd-0.02.tar.gz # cd ttylinkd-0.02 <edited the Makefile to change the SYSOP_USER> # make # cp ttylink /usr/sbin <edited /etc/service, /etc/inetd.conf as instructed in README> # killall -1 inetd 入手先 最新のttylinkdは sunsite.unc.edu <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/ham/> ftp.ucsd.edu <ftp://ftp.ucsd.edu/hamradio/packet/tcpip/incoming> で入手できます。 ライセンス/著作権 GNU パブリックライセンス version2.0に従います。 6. モールス符号 モールス通信を促進および同時利用のためのソフトウェアを紹介します。 6.1 GW4PTS モールストレーナ 作者 Alan Cox 氏(GW4PTS) < iialan@iifeak.swan.ac.uk> 概要 PC内蔵スピーカを利用したモールス符号トレーナです。 バージョン 安定しています。特に問題はありませんが、未完成です。 動作環境 Linuxのどんなバージョンでも動作します。 詳細 Alan氏はこの小さなプログラムをたった1時間で書いてしまった。こ れは大変気の利いたもので、PCの内蔵スピーカでスピードや周波数を 変化させてモールス符号を楽しむ事が出来ます。コマンドラインかファ イルのどちらかから音を鳴らす為のテキストを指定しすることできます。 また、ランダムな文字列を生成して音を鳴らすことも出来ます。 音を鳴らすのにカーネルコールを当てにしているので、Xtermから起動する ことが出来ません。このため、仮想コンソールからプログラムを起動 しなければなりません。 音を鳴らしながら、文字列を逐語的に(Di,Dit,Dah etc.)スクリーン に表示する。 Alan氏はソースファイルのヘッダ部分のコメントにある特徴の まま、誰かが拡張することを望んでいる。 入手先 このコードを探し求めている人々から非常に沢山の反応を受けた。だ から公開する為の許可をAlanから得た。 sunsite.unc.edu <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/ham/GW4PTS.morse.tar.gz>. ライセンス/著作権 GNU Public License 2に従い、再配布を自由なものとする。 6.2 morse(aka スーパーモールス) 作者 Joe Dellinger 氏 <joe@sep.stanford.edu,jdellinger@trc.amoco.com,joe@soest.hawaii.edu> ハワイ地球物理学学会およびハワイ州立大学。 概要 UNIXワークステーションでのモールス符号練習プログラムです。 開発状況 実に安定してます。 動作環境 現在、X11, Sun4, HP, Indigo, Linuxをサポートしてます。 概要 多くの特徴とオプションがあります。ランダムな交信内容を発生 や、FCC試験と類似しているユーティリティを含んでいる。 入手先 これはsepftp.standford.eduから入手できます。 <ftp://sepftp.stanford.edu/pub/UNIX_utils/morse/morse.tar.gz>. ライセンス/著作権 自由な再配布が可能です。 協力者 Brian Suggs 氏 (AC6GV) と John Gotts 氏<jgotts@engin.umich.edu> 7. AMTOR ソフトウェア AMTORを促進および同時利用のためのソフトウェアを紹介します。 8. PACTOR ソフトウェア PACTORを促進および同時利用のためのソフトウェアを紹介します。 9. 低速スキャンテレビのソフトウェア 低速スキャンテレビのソフトウェアを促進および同時利用のためのソフトウェ アを紹介します。 10. ファクシミリソフトウェア ファクシミリを促進および同時利用のためのソフトウェアを紹介します。 11. 設計と構築のためのソフトウェア アマチュア無線に関する設計と構築をアシストする為のソフトウェアを紹介 します。 アンテナ、回路基板、フィルター、SQLカードデザインパッケージなど、こ のセクションではすべて優秀な物を紹介します。 11.1 ソフトウェアオシロスコープ 作者 Jeff Tranter氏 <Jeff_Tranter@Mitel.COM> 概要 オシロスコープをエミュレーションする簡単なソフトウェアです。 時間毎の電圧をグラフィカルに表示します。 概要 αバージョンで最初のリリースです。 動作環境 入力可能なサウンドボードとサウンドドライバを含んだカーネル。 SVGALIBは表示するのに使用します。 詳細 サウンドカードから音として取得するため/dev/dspを使用する。 オシロスコープと似たような方法でスクリーンに表示する。 これは正確性より娯楽性に重きをおいて書かれたものだとjeff氏は主張 する。 入手先 sunsite.unc.eduからソース、Makefile、マニュアルを手に入れる事が できる。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/circuits/scope-0.1.tar.gz> ライセンス/著作権 GNUパブリックライセンスに従うので、代金は必要ありません。 ご心配無く。 11.2. 基板回路設計ツール 作者 Thomas Nau氏 <Thomas.Nau@rz.uni-ulm.de> 概要 X11ベースのインタラクティブ基板設計ツールです。 開発状況 バージョン1.3で安定してます。 動作環境 X11 ウィンドウシステムと最近のflexプログラム。 (X11 Windowing system and a recent flex program.) 詳細 このパッケージにはコンパイルやインストールの方法がよく書かれた ものがついています。 X11R6でエラー無しでコンパイル出来ました。 比較的よく使う部品のレイアウトとパッケージの能力をよく示す デモンストレートされたレイアウトの例があります。 入手先 sunsite.unc.eduからこのパッケージを手に入れる事が出来ます。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/circuits/pcb-1.3.tar.gz> もしくはftp.medizin.uni-ulm.de <ftp://ftp.medizin.uni- ulm.de/pub/pcb-1.3/pcb-1.3.tar.gz> ライセンス/著作権 GNUパブリックライセンスに従います。 11.3. Chipmunk回路設計シミュレーションツール 作者 Dave Gillespie 氏 <daveg@synaptics.com> John Lazzaro 氏 <lazzaro@cs.berkeley.edu> 概要 回路図入力とディジタルもしくはアナログシミュレーション。 開発状況 バージョン5.10で安定してます。 動作環境 X11 ウィンドウシステムとXFree86-2.xの古いライブラリと256色カラー 詳細 まだ、使った事が無いので判りません。 入手先 Chipmunkパッケージはホームサイトから入手できます。 www.pcmp.caltech.edu <http://www.pcmp.caltech.edu/chipmunk/> ライセンス/著作権 GNU パブリックライセンスを変更しており、Caltechはとりわけ 責任を拒絶しています。 11.4. irsim 作者 Dmitry Teytelman 氏 <dim@leland.stanford.edu> 概要 MOS回路のイベントドリブン論理レベルでのシミュレータです。 開発状況 バージョン9.2です。 動作環境 X-Windowsが必要です。 詳細 MOS回路のirsimはX11ベースのシミュレータです。 2つのモードをあり、各々電圧制御によるトランジスタモデルと 電圧制御を持った連続抵抗によるトランジスタモデルである。 入手先 sunsite.unc.eduから手に入れる事が出来ます。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/circuits/irsim-9.2.linux.1.tar.g z>. ライセンス/著作権 自由に再配布可能です。 11.5. Spice vers. 3f4 作者 カリフォルニア州立大学バークレー校 問い合わせ先は Jeff@RyeHam.EE.Ryerson.Ca 概要 Spiceはアナログ回路シミュレータです。 開発状況 安定してリリースされています。 動作環境 不明です。 詳細 Spiceはんだやはんだごてを触ったことの無い学生達に回路がどんな振る舞い をするかを見せるために、計算機上に作れれた環境で、回路設計とそのテスト を行うことが出来ます。 readmeファイルがパッケージにあります。 インストールする為に私は以下の事をしました。 # cd /usr/src # gzip -dc spice3f4.tar.gz | tar xvf - # cd spice3f4 # ./utils/build linux # ./utils/build linux install 入手先 Spiceのバージョン3f4はsunsite.unc.eduから入手できます。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/circuits/spice3f4.tar.gz> ライセンス/著作権 著作権はカリフォルニア州立大学バークレー校にあります。 米国と敵対していなければ代金は不要です。 11.6. svgafft スペクトラムアナライザ 作者 Andrew Veliath 氏 <drewvel@ayrton.eideti.com> 概要 svgafftはLinuxでのスペクトラムアナライザです。 開発状況 αバージョンですが、使えます。 動作環境 F77、Linuxがサポートしているサウンドカード、svgalibとCPUは486DX 以上がよいでしょう。 詳細 svgafftは/dev/dspを使用して、Linuxがサポートしているサウンド カードで現在16-bitと 8-bitのサンプリングをサポートしています。 最大減衰を示せるハイエンドなスペクトラムアナライザと似た表示を します。 Andrew氏はX-Motifに対応したバージョンをリリースすべく作業を しています。 入手先 sunsite.unc.eduでみつけることができます。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/sound/svgafft-0.2c.tar.gz>. ライセンス/著作権 GNUパブリックライセンスに従います。 協力者 Andrew Veliath氏 <veliaa@rpi.edu> 11.7. オーディオスペクトラムアナライザ 作者 Philip VanBaren, phillipv@eecs.umich.edu 概要 Linux用のSVGALIBかX-Windows用のオーディオスペクトラムアナライザです。 開発状況 αバージョンでるが、使用できます。 動作環境 LinuxがサポートしたサウンドカードとsvgalibかX-Windowsが必要です。 詳細 freq5a1は/dev/dspデバイスを使用して、入力音声をサンプリングして ファーストフーリエ変換を行い、640x480 VGAかX-Windowsに表示する。 入手先 sunsite.unc.eduでfrq5a1を手に入れることが出来る。 <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/sound/freq5a1.tar.gz> or もしくは作者に問い合わせてください。 ライセンス/著作権 GNUパブリックライセンス2.0に従います。 11.8. ObjectProDSP 作者 Paul Budnik氏 (Mountain Math Software) <support@mtnmath.com> 概要 ObjectProDSPはディジタル信号処理の設計、開発、実装を目的とした オブジェクト指向のツールです。 DSPネットワークの設計、オシロスコープスタイルでのプロットと ネットワーク中の何点を表示するシミュレーションが実行できます。 開発状況 アルファバージョンです。 動作環境 XFree86 3.1.1かそれ以降、gcc 2.6.3かそれ以降から作られた g++、 合計32MB(real+swap)のメモリを推奨し、最低6MBのディスクスペース で全てをインストールするのには40MBのディスクスペースを必要と します。 詳細 パッケージを含んでいるファイルはいくつかあります。 始めるに当たって推奨するLinuxのバイナリだけのパッケージがあります。 インストールと操作方法が入手できる包括的なドキュメントを含んでいます。 入手先 ObjectProDSP は以下のサイトから入手できます。 sunsite.unc.edu <ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/devel/opd> tsx-11.mit.edu <ftp://tsx-11.mit.edu/pub/linux/packages/dsp> ftp.funet.fi <ftp://ftp.funet.fi/pub/OS/Linux/util/electronics/opd> パッケージを含んでいるファイルはいくつかあり、本当に大きいファイルが 用意されています。 ライセンス/著作権 GNU パブリックライセンス version2.0に従います。 また、営利目的の利用も許可しています。 12. トレーニングと教育用ソフトウェア アマチュア無線における教育とトレーニングを支援しるソフトウェアがある。 モールス符号のチュートリアル、技術試験データベース、計算機を使用した トレーニングソフトウェアなどここにリストアップしたものなどである。 13. 種々雑多なソフトウェア その他の部類のソフトウェアです。 13.1. Linux for HAMS CD-ROM 作者 Bruce Perens氏 <bruce@pixar.com> 概要 アマチュア無線家の為に特別に作られたLinuxのCD-ROMです。 開発状況 残念ながらまだ入手不可能です。 動作環境 Linuxが動作する互換機、いくつかのソフトウェアは動作させるのに 必要なハードウェアを要求している。その他追加するソフトウェアは 必要ありません。 詳細 アマチュア無線家の為に特別に作られた完全な配布用Linuxです。 Linuxの全てを含み、かつこのドキュメントにリストアップした アマチュア無線用ソフトウェアを追加しました。 Bruce氏はLinuxForHams WWWページに詳細な情報と入手に関する 情報をあげている。URLは以下の通り。 <http://www.rahul.net/perens/LinuxForHams>. 入手先 まだ入手する事はできません。リリースされる時に詳細が手に入るでし ょう。 ライセンス/著作権 GNU パブリックライセンスに従います。 協力者 Bruce Perens氏 <bruce@pixar.com> 13.2 SunClock 作者 John Mackin氏 <john@cs.su.oz.AU> 概要 地球の太陽にてらされた部分とそうでない部分を即座に見せてくれる 時計です。 開発状況 リリースされています。 動作環境 X-Windowsが必要です 詳細 sunclockはデスクトップ上の気の利いたものの一つです。多くの人が 便利だと思うけど、ほとんどの人は持っていません。 私は指示した世界中のあらゆる場所の時間をひと目でわかる為に sunclockを使っています。 アイコンになるときは小さなメルカトル式投影図になります。 大きくなっても同じイメージだがわずかに細かくなったことがわかる。 表示する時間はローカル時刻と UTCです。 実のところsunclockは地球の昼間の部分と夜の部分を数学的に計算して いるのです。 地球の大気がないと仮定して、それは実に正確に見えます。 入手先 Linuxのsunclockバイナリのコンパイルしていないものを見た事があり ません。 近くのアーカイブサーバーを確認してみてください。 sunclockは率直にコンパイルされています。 ライセンス/著作権 パブリックドメインです。sunclock.cの先頭にある記述をそのまま残してあれ ば、自由にコピーして構わないようです。 13.3. Xearth 作者 Kirk Johnson氏 <tuna@cag.lcs.mit.edu> 概要 X-Windowsのルートウィンドウに表示された地球が回転します。 実際の時間に合わせた明暗があります。また、静止衛星のように地球の一点を 眺める視点と、時間毎の地球の太陽に照らされている面を眺める視点が オプションで選択可能です。 sunclockよりきれいで新しいバージョンですが、よりプロセシングパワーを 必要とします。 開発状況 バージョン1.0です。 動作環境 X-Windowsが必要です。 詳細 xearthはX windows のディスプレイ上に地球の絵をカラーで表示する 洗練されたプログラムです。 メルカトル式投影図のような地図というか宇宙から地球を見るような 正射影敵な眺めです。オプションによって視点を変える事が出来ます。 もっと詳しい事はxearthに関するホームページ <http://cag-www.lcs.mit.edu/~tuna/xearth/> かパッケージに含まれるドキュメントを参照してください。 入手先 ソースファイルはホームサイトであるcag.lcs.mit.eduである <ftp://cag.lcs.mit.edu/pub/tuna/> もしくはX11のコントリビュディレクトリから 入手できます。 ライセンス/著作権 著作権はKirk Lauritz Johnson氏にあります。(Copyright (C) 1989, 1990, 1993)。著作権表示に手を加えないかぎり、xearthは代金不要 であることが著作権表示に示されています。 協力者 Kirk Johnson"氏 <tuna@kanchenjunga.lcs.mit.edu> 15. このエントリーに寄与するには このリストを可能なかぎり完全にそして最新にする予定です。だからまだ知 らない開発中のソフトウェアや製品や、エントリーされているものが古くなっ てしまったりの情報を知りたいのです。 少なくとも次の事を教えてください。 名前(Name) ソフトウェアの名前 作者(Author) 誰が作ったのか、もしくは誰が移植したのか。 E-mailのアドレスや連絡がとれるなにか。 概要(description) ソフトウェアがなにをするものなのか一行くらいで。 開発状況(Status) テスト中か、リリースされているとか、バージョンとかを紹介してく ださい。 動作環境(System requirements) そのソフトウェアを実行させるのに何が必要ですか? X-Windowsですか?サウンドカードが必要ですか?カーネルのバージョ ンは?その他必要なソフトウェアは? 詳細(Detail) このドキュメントを更新するために、実際動かしたり、呼んでみたり するのにひどく時間をとられる程、事細かに書かれた膨大なものはい りません。 ユニークなところとか、それについての特別な何かが書ければ良いと 考えています。 たぶん、特徴を知らしめる短いものがあると思います。 入手先(Where and How to obtain it.) もしソフトウェアがフリーで配布可能な物であれば、ftpアドレスが あれば最高です。もし、商用の製品であれば、会社名、住所、電話番 号をお願いします。 メールオーダーとか、他の方法でしか手に入らないのであれば、どこ でどうやって手に入れるのかを書いてください。 ライセンス/著作権 プログラムはCopyleft ですか? Copyright ですか? シェアウェアですか? パブリックドメインですか? 使用するに当たって何か制限がありますか? それらの詳細がすべてわからなくても心配しないでください。 とにかく知っている事を送ってください。私の出来る範囲でまとめますから。 私はなにもないリストより、不完全なリストでもよいと思っています。 どうぞ、メールを以下のアドレスへ送ってください。 <terry@perf.no.itg.telecom.com.au> 出来ればパケット無線のアドレスに送ってください。家に帰ってからもう一度 操作するのは、適当ではないと思っていますから。 15. アマチュア無線とLinuxに関係する議論の場 アマチュア無線とLinuxについて話し合う場はたくさんあります。 comp.os.linux.*のニュースグループであったり、vger.rutgers.eduのHAMSだったり します。他の場所では、ucsd.eduのtcpグループメーリングリスト(アマチュア無線 でのtcp/ipの議論の場はここです。)でも議論が行われています。 あなたもundernet irc ネットワークの#linepepleに参加しませんか? linux-hamsチャネルに参加するには、 Majordomo@vger.rutgers.edu にメールをしてください。メッセージには subscribe linux-home と書いてください。subjectは無視されます。 tcpグループへの参加は subscribe tcp-group と書いたメールを listserver@ucsd.edu へ、送ってください。 注意:tcpグループはtcp/ipなどアマチュア無線におけて有益となるプロト コルについての議論が目的であることを忘れないでください。 Linuxに関する質問をするにはふさわしくありません。 16. 著作権 訳者注:誤解をまねかないためにも原文を残します。 和文は参考程度に訳しました。 The HAM-HOWTO, an introduction to Amateur Radio software available for Linux and information on how to configure some of it. Copyright (c) 1995 Terry Dawson. This program is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or (at your option) any later version. This program is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU General Public License for more details. You should have received a copy of the GNU General Public License along with this program; if not, write to the: Free Software Foundation, Inc., 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA. HAM-HOWTOはLinuxで利用できるアマチュア無線関連のソフトウェアとそれらの 設定についての情報をまとめたものです。 著作権は Terry Dawson氏にあります。(Copyright (c)1995 Terry Dawson) このプログラムはフリーソフトウェアです。ですから、これと Free Software Fundationが規定したGNU ジェネラルパブリックライセンスの バージョン2か(あなたが追加した)以降のバージョンの規約に基づいて変更した もののどちらかを再配布することができます。 このプログラムが利用されるであろう希望をもって配布されています。 しかし、営利的行為や特定の目的に適当であるかの保証の意味も含める事なく 無保証であります。 詳しくは GNU ジェネラルパブリックライセンスを御覧ください。 GNU ジェネラルパブリックライセンスをこのプログラムと共に受け取るべきでは ありますが、そうでなければ以下に問い合わせください。 Free Software Foundation,Inc. 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA