3. ライブラリの取得

glibc2はglibcパッケージと３つのアドオンパッケージ、LinuxThreads, Locale Cryptからなります。ソースは以下のサイトで取得可能です。

• ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-2.0.6.tar.gz
• ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-linuxthreads-2.0.6.tar.gz
• ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-localedata-2.0.6.tar.gz
• ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-crypt-2.0.6.tar.gz

全コンパイルとインストールには、約150MBのディスクスペースが必要です。 コアライブラリパッケージのみの基本バイナリインストールでは約50MBが 必要です。

2.0.6のバイナリパッケージはまだ準備中です。2.0.4バイナリパッケージは i386とm68k用があります。alpha用は2.0.1があります。これらは下記から 取得できます。

• Intel x86:
  • ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-2.0.4.bin.i386.tar.gz
  • ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-crypt-2.0.4.bin.i386.tar.gz
• Alpha:
  • ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-2.0.1.bin.alpha-linux.tar.gz
  • ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-crypt-2.0.1.bin.alpha-linux.tar.gz
• m68k:
  • ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-2.0.4-m68k-linux.bin.tar.gz
  • ftp://prep.ai.mit.edu/pub/gnu/glibc-crypt-2.0.4-m68k-linux.bin.tar.gz

cryptアドオンには輸出規制があります。米国以外のユーザは、 ftp://ftp.ifi.uio.no/pub/gnuから取得してください。

Red Hatディストリビューションを使用している場合、glibc2用のRPMを ftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/から取得できます。Glibc2は あたらしいRedHatディストリビューション5.0ではメインのCライブラリになって います。

Debianディストリビューションを使用している場合、glibc2用のパッケージを ftp://ftp.debian.org/debian/dists/unstable/main/で入手できます。 ファイル名はlibc6となっています。Debianのhammバージョンでは。glibc2が 基本パッケージの一部なっており、Debian2.0がリリースされるときには、 メインのlibcとなる予定です。