このセクションでは特定のバージョンを指定したくない場合パッケージの名前 のバージョンの部分に vvv を使います。特に理由がなければ常に最新のバー ジョンを取ってくるようにして下さい。
以下に配布パッケージのブートディスクの一次サイトを示します。
これらのマシンの負荷を減らすため、ミラーサイトを使うようにして下さ い。
Werner Almesberger が作者です。優れたブートローダです。ドキュメントに はブートセクタの内容や、ブートプロセスの初期段階に関する情報が含まれて います。
ftp サイト tsx-11.mit.edu
に
/pub/linux/packages/lilo/lilo.vvv.tar.gz
という名前で置いてあります。 sunsite およびそのミラーサイトにもあります。
色々なところに置いてあります。 usenet のニュースグループ
news.answers
や comp.os.linux.answers
を見て下さい。
sunsite.unc.edu
の /pub/Linux/doc
からも ftp
できます。
/pub/linux/docs/faqs/linux-faq
にあります。/pub/Linux/docs/HOWTO
にあります。WWW なら Linux documentation home page http://sunsite.unc.edu/mdw/linux.html 以下のページを見て下さい。
どれもだめなら、 mail-server@rtfm.mit.edu 宛に、本文に "help" と書いたメー ルを送り、返送されてくる説明に従って下さい。
注意: boot ディスクを作る前に Linux Installation HOWTO や Linux Install Guide などの FAQ、 関連文書を読んで下さい。これらを読んでいな い場合は boot ディスクを作るべきではありません。
訳注: 日本語版 JF の文書は ftp://jf.linux.or.jp/pub/JF/ にあります。 WWW ページは http://jf.linux.or.jp/JF/JF.html です。
新しくなった RAM ディスクの動作に関する優れた文書が Linux カーネルに付
属して来ます。 /usr/src/linux/Documentation/ramdisk.txt
を見
て下さい。これは Paul Gortmaker が書いたもので、圧縮ファイルシステムの
作り方が書いてあります。この HOWTO の
ブートディスク作成上級編
と同種のものです。
作者は Scott Burkett です。 Bootkit を使うと、メニュー形式でレスキュー ディスクを作成したり、ディスクの内容を管理することができます。メニュー は Dialog パッケージを用いた見栄えの良いものです。また作成されるディス クのディレクトリツリーはシンプルで理解しやすいものになっています。パッ ケージには必要なファイルのサンプルも含まれています。このパッケージの目 的はディスクの概略を決定することであり、どんなファイルをディスクに入れ、 どんな設定をするのかはユーザが決めなければなりません。このことを気にし ない人ならばこのパッケージを気に入るでしょう。
sunsite.unc.edu
の
/pub/Linux/system/Recovery/Bootkit-vvv.tar.gz
から ftp して下さい。
作者は Oleg Kibirev です。このパッケージでは、圧縮を使ったり実行ファイ ルをシェルスクリプトにしたりして、とにかくディスクスペースを広げること に重点が置かれています。ドキュメントには様々な障害状況に対する対策が記 されています。
gd.cs.csufresno.edu
の
/pub/sun4bin/src/CatRescue100.tgz
から ftp して下さい。
Thomas Heiling が作者です。このパッケージには boot と boot/root フロッ ピーを作成するシェルスクリプトが含まれています。これらは LILO などの外 部プログラムのある特定のバージョンに依存しているため、現在使っているシ ステムを置き換えるのに少々苦労するかもしれません。しかし、この文書に含 まれているシェルスクリプトよりも一般的なものが必要でしたら、出発点とし ては役に立つでしょう。
sunsite.unc.edu
の
/pub/Linux/system/Recovery/rescue.tgz
から ftp して下さい。
作者は Karel Kubat です。 SAR はレスキューディスクを作成するプログラム で、必要とされるディスクスペースを小さくするために色々なテクニックを使っ ています。マニュアルには Linux のブートプロセス、ログインプロセスに関 しても記述されています。
ftp.icce.rug.nl:/pub/unix/SAR-vvv.tar.gz から ftp できます。
マニュアルは WWW でも見ることができます。 http://www.icce.rug.nl/karel/programs/SAR.html をどうぞ。
作者は Tom Fawcett です。 yard では 1.3.48 以降のカーネルの圧縮ラムディ スク機能を用いており、カスタマイズされたレスキューディスクを作ることが できます。 ブートディスク作成上級編 で述べていることの大部分を自動的に行えるように設計されています。さらに yard は選択されたファイル(ローダやライブラリ、 /etc/fsatab、 rc、 passwd など)をチェックして、レスキューディスクをブートさせるために必 要なものがすべて揃っているか確認してくれます。 yard を実行するには Perl5 と LILO が必要です。またカーネルが 1.3.48 以降のものである必要 があります。
Yard のホームページは http://www.cs.umass.edu/~fawcett/yard.html にあります。ここには最新版と、最近のバグに願する情報があります。 Yard は http://sunsite.unc.edu/pub/Linux/system/recovery/ からもダウンロードできます。